今月は、大規模災害の「平成30年7月西日本豪雨」がおきた。
台風じゃなく、地震でなく、雨でこのような大災害だ。
もう世界は私達の知っていた世界じゃなく、まったく違う世界になってしまった。
そのように考え、私達は全てをリセットして向き合わないといけないのだろう。
誰かに任せていたら、また同じことの繰り返し。
もう自分たちで動かないと駄目なんだろうな。
募金は「見える化」で増える
今日ニュースをみていたら、ちょっとした震災関連のニュースが流れた。
多分、お店だと思うのだけど、あるお店に設置していた募金箱に「思った以上に多くの募金が集まった」といったことを放送していた。
そして、「ん?」と思ったのは、その募金箱が透明なプラスチックで、樽のような形をしていた。デンと床におかれている状態で。
どういう意図でそんな募金箱になったのか知らないけど、面白いアイデアだなと思った。
何が面白いかというと、透明なので入っているお金が丸見え。
いくら入っているかが明確にわかるようになっている。
そこで、もしたくさんのお札が入っているのが見えると、募金をする人も小銭よりはお札をいれたくなる。
たくさんの人がお札をいれてるなら、自分も!と心理的に協調しやすいと思います。
なので、思った以上に募金が集まったのだと思います。
実際、映像ではお札がけっこう見えてましたし、もし自分がその場にいたら、お札いれたくなるだろうなと思いましたし。
あとは、床におかれていたというのが、賽銭箱っぽいイメージにもなって良かったのかな?
もちろん、今回の震災にすごい協力したいという思いから、多かったということもあると思いますが。
ちなみに、透明な募金箱というと、コンビニとかによく置かれてたりしますが、アレは箱が小さいので、いかにも小銭用という縮こまった感じになってしまって、それほど多くは増えないでしょうね。
ということで、募金を増やすなら「透明で大きな箱」だと良いと思います。
あとは、「お札がたくさん入っている」ことがキモでもあるので、設置する側がある程度のお札で先に募金しておくのも良いですね。
もちろん、後で自分がいれたのを回収したら駄目ですよ。
おわり
まあ、なんだかセコい手といえばセコいですが。
少しでもお金があると、やっぱり役に立ちますしね。
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