もうすぐ衆議院選挙ですが、若い人は相変わらず選挙にはいかないです。
なので、政治家は年配の人向けの政策しか出してこないという話もあり、若い人が選挙に行かないのは損。
また、選挙に行くということは「政治について考える」ということでもあり、行くことで政治について考える人が増え、より政治の緊張感が増し、よい政治になっていくという可能性があります。
そんなわけで、今回は「選挙に行く若者を増やすアイデア」を考えてみます。
「選挙に行きました証明書」を発行する
選挙に行った人に対して、「選挙に行きました証明書」を発行するのはどうでしょう。
選挙に行くためのハガキはもらうが、行ったという証明書は渡されない。
そこで、投票した人に証明書を渡すというアイデア。
で、「それで何か意味があるの?」と思われるかもしれないが、コレってスゴイ大事な気がする。
最近の若い人は、何でもSNSにアップします。
だったら、もちろん選挙に行ったということもアップしたいはず。
特に、18歳以上の初めて選挙を体験した子なら、なおさら。
でも、投票所というのは、基本的にスマホを使用するのは禁止となっています。
最近テレビで、スマホ使っていいかどうか?という話題をみたので、それは確かですけど。
そうなると、SNSにアップしたくても、アップできない。
選挙アピールができなくて、スッゴイ困る。
SNSは、広まるツールです。
誰かが行ったなら、自分も行ってみようかなと思う。じゃあ、俺も俺もと広まるかもしれない。
または、行ったという自慢にもなります。選挙って大人になった感じがしますからね。
証明書の工夫
もちろん、シンプルな名刺サイズくらいの証明書でもいいけど、少し工夫が欲しいです。
SNSバエを考えて(笑)
こんな工夫はどうでしょう。
証明書のデザインが、「賞状」みたいな格式あるデザインとか。
重みがあると、いい感じだ。
または、市ごとに「市長のサイン」が入っているとか。
芸能人のサインみたいな、オリジナルサイン。まあ、判子でもいいのかな。
または、「市長の似顔絵」が入ってるとか。
または、「市長の投票した人に対するねぎらいの一言コメント」とか。
または、市の「ゆるキャラのイラスト」とか入っててもいいのかな。
まあ、シンプルに「市のロゴマーク」とかでもいいのかな。
とにかく、エリアごとに違いが欲しいです。
なら、SNSでも地域自慢じゃないけど、面白く盛り上がります。
証明書があるならセールの特典を受けれる
そして、さらに証明書を活用してみます。
どこかのお店で、選挙に行った人に対してセールで安く買えるみたいなことをしたお店がありましたが、同じように町をあげて「セールの特典を受けれる」というのはどうでしょうか。
証明書を持ってる人だけが受けれる。
せっかく、ウンウンうなって難しい政治のことを考えたのだから、ねぎらいが欲しい。
頑張ったご褒美が欲しい。
もちろん、お店じゃなくても、「難しいことを考えた後には、ゆっくり温泉」みたいな感じで温泉セールでもいいかな。ちょっとした割引程度でも。
ちなみに、雨の日は投票率が下がるようなので、「雨が振ったらさらに特典が増えますよセール」とか(笑)
そういう「選挙の日はセール」という習慣がずっと続くようになると、すごい投票率はすごい増えそうなのだけど。
18歳以上の初めての選挙を褒める
初めての選挙にいくというのは大きな出来事です。
その大人の体験をした子供達にたいして、もっと褒めてもいいのではないかと思う。
頑張った!よくやった!これでもオマエも大人だ!と。
なので、初めて選挙した18歳以上の子には、普通に「賞状」を渡してもいいのでは?
賞状に変わる何かでもいいけど。
むしろ、「プチ成人式」を町で企画してもいいかな。ちょっとした宴会、お祭り(笑)
そのように褒められることで、子供達は誇りをもち、そこから選挙の投票に今後もいこうと思うかもしれないし、積極的に政治を考えるかもしれない。
やっぱり最初が肝心ですしね。もっと褒める企画を。
おわり
証明書ぐらいなら、それほどお金かからなそうに見えるけど、どうですかね。
こんなちょっとしたことで、増えそうな気もしますが。
選挙で思うのは、若者に「行け!行け!」いうわりには、あまりフォローとかないですからね。
大人として大事なことなのに、国にとって大事なことなのに、何だか雑に感じる。テキトー。
国や県は、もっと若者視点で考えて欲しいなと思います。
※というか、後で知ったのだけど「投票後に、証明書が欲しい!と言えば証明書がもらえる」ようだ…自治体によるみたいですが…知らなかった…
じゃあ、おまけアイデアとして、投票所の前に「SNS撮影所」をもうけてはどうだろうか?
よく、観光地にある変な人物のイラストの板があって、顔の部分がくり抜いてあって、撮影する板。そのイラスト部分に、選挙ポスター風のイラストが描いてあって、顔部分がくり抜いてあって選挙ポスター風に写真がとれるとか。それをSNSアップと。もちろん、ポスターには「選挙行ってきました!」のキャッチコピーとか。
または、投票する人を増やすためのボランティアしませんか?という趣旨で、「あなたも一票入れてみませんか!」とかキャッチコピーがのっているとか。それをSNSにアップしてくれませんかといったボランティア。面白いかも。
- 「SNSバエと関連づけられないか?」と考えてみる
- ユーザーの気持ちを考えてみる