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仕事で絶対に学ぶべきオススメの「アイデア発想本」4選まとめ

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アイデアを発想する力は、強い武器となります。

仕事は結局のところ「問題」の連続。問題に対し、解決方法を考える。
解決方法を考えるのがアイデアでありますし、時には問題を考えることもアイデアです。
アイデアの技術は、仕事をする上では絶対に身につけておきたい技術です。

しかし、アイデアの技術というのは、結構あいまいに考えられています。
人から人へと教わることが滅多にないですし、どこか「自分で考えろ」という感じですし。
そもそも、誰でもとりあえずアイデアを出せるので、「それは技術なのか?」と思われているところもあります。
なんとも不思議なスキルです。

もちろん、アイデアの技術には「基本」となる技術があります。
基本は、そんなに難しくないですし、理解すれば誰でもできる技術。
才能はそれほど必要ありませんし、身につけたら大きな武器になります。

そこで、今回はアイデアの技術の基本を学ぶ上で、絶対に学んでおきたいオススメの本をご紹介したいと思います。

アイデアを作るための基本を身につける

まずは、アイデアを作るための基本となる本を紹介します。

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

アイデアのつくり方

 

著者はジェームス・W・ヤング。ロングセラーのアイデア発想のバイブルといわれている本です。
本は小さく、ページ数も少ないので短い時間で読めます。バイブルといわれるだけあって、絶対的な基本となる2つの原則、アイデアを作る5つのステップは暗記すべきでしょう。
最初に読んでほしい一冊です!

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アイデアのヒント

アイデアのヒント

アイデアのヒント

 

上記のヤングの本は、本質的なことがシンプルに書かれている良書。しかし、ページ数が少ないので具体的な解説が少なく、内容をイメージがしづらいのが欠点。そこで、ヤングのアイデアの作り方を、より理解するための本が『アイデアのヒント』。

著者はジャック・フォスター。ヤングの考えをベースにした、アイデアの発想法となっています。内容は著者の広告業での仕事や、大学でのアイデアの講師としての体験談をまじえ、わかりやすく面白く読める本です。
広告業にたずさわっていただけあって、伝え方が上手い!

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アイデアを大量に出す方法

基本を学ぶ上では先の2冊で十分ですが、以下の本も押さえておきたいところ。

結局、アイデアは大量に出す必要があるのですが、その時にネックになるのが「アイデアをたくさん出せない…たくさん出すのが苦しい…」ということ。
そこは、誰しも通る難所ですし、アイデアを考えるのが嫌いになるところです。
なので、大量にアイデアを楽に出す技術は1つでも持っておきたい。

むげんアイデア

∞(むげん)アイデアのつくり方

∞(むげん)アイデアのつくり方

  • 作者: 株式会社バンダイ高橋晋平
  • 出版社/メーカー: イースト・プレス
  • 発売日: 2012/07/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • クリック: 9回
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たくさんのアイデアが必要なおもちゃ会社で、著者の考えた「しりとり連想法」でアイデアを大量に出す方法が紹介されている本です。シンプルだけど効果は絶大。
「アイデアは、考えて出すものじゃない!」という作者の主張が気持ちいい!

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アイデアを選択する技術

最後は、アイデアを選択する技術についての本。

アイデアは、「アイデアを出す」ことに焦点がおかれやすいですが、「アイデアを選択し・決める」ということの方が大事だったりします。
どれだけ大量の案があっても、最高の1案を選べないと意味がないですから。
なので、「アイデアを選ぶ」という技術を身につけたいところです。

アイデアの選び方

アイデアの選び方 アイデアは、つくるより選ぶのが難しい。

アイデアの選び方 アイデアは、つくるより選ぶのが難しい。

 

「アイデアを出す」ことについての本が多い中で、「アイデアを選ぶ」ことについて焦点を当てた本です。
クリエイティブ・ディレクターの著者。100案とか1000案といった、たくさんの案から選択して決めることが彼の仕事の1つ。そこから、著者が身につけた選ぶ技術を紹介しています。
「理屈で考えぬいて、感覚で決める」という意見が奥深いです!

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おわり

これらの本の技術を身につけることで、アイデア技術の基本が身につきます。

どれもやり方自体はシンプルですが、実際にやってみると奥が深い。
なので、実際に試しながら学んでほしいです。
そして、基本がわかったら、後は自分のやり方がいくらでもできると思います。

ちなみに、アイデアの出し方といいますと「フレームワーク」がありますが、フレームワークは基本の技術というよりテクニックという感じですね。
テクニックは、基本を理解した上で役に立つものですので、まずは基本を学んでほしいです。
安易にフレームワークに溺れないように、ご注意を(笑)

それでは、アイデア発想本のオススメ4選でした。