七夕での行事というと、笹の葉に自分の願いを書いた短冊をつるす。
しかし、それはどこか「子供の行事」という感じがあります。
子供は本当に願いが叶ってほしいとつるすかもしれないが、大人はそうは思わない。
夢を願っても、叶わないと思っているから。
そんな大人が、子供にこういうのでしょう。「夢は叶う!」と。
それは、どこかおかしい気がします。
まあ、遊びなのだから、遊びは遊びとして済ませばいいのでしょうけど。
でも、せっかくなら大人も本気でやるべきでしょう。もっと夢をもって。
そこで気になるのは、七夕は「願いをしっぱなし」という点。
しっぱなしというのは、なんともつまらない。
正月の神社のお参りもそうですけど、願いっぱなしというのは、その場限りみたいな感じになりがち。
次の日には、忘れてしまう。なんとも適当。
もっと願いというものに真剣に取り組めるイベントなら、七夕という行事が強く面白くなっていくと思います。
そこで、短冊に「叶った願いをつるす」のはどうでしょうか?
自分が願い、叶った願いを短冊に書き、つるす。
大きなものと限らず、小さな願いでもいいです。とにかく今年叶った願いを。
すると、それを見た人はどう思うでしょうか。
叶った夢に対し、子供は感動するし、もちろん大人も感動するでしょう。
また、人の叶った願いをみたら、願いは叶うものだと強く思う。
となると、影響を受け、自分も夢をえがき夢を追う素敵な人生を歩んでいくかもしれません。
夢を抱く人が増えると思いますし、夢をもった地域になっていきます。
そして毎年、その叶った願いの短冊が追加されていくとどうでしょう?
叶った願いがつけられた笹が、どんどん増えていく。壮快でしょうね。
そんなイベントがあると面白そうですね。毎年、参加したいです。
もしかして、既にどこかにあるのかな?