若い頃にゲームをしてきた男性ですと、RPG(ロールプレイングゲーム)でキャラクターのレベルをあげることに快感だったと思います。
それが、まるで自分が強くなったと錯覚するかのように。
そして、周りの人より高いレベルですと自慢できました。
それはゲームのお話ですが、もしリアルで「何かをクリアすることでレベルがあがり、今の自分はどのくらいのレベルかどうかがわかるサービス」があると面白いと思います。
資格でレベルアップ
例えば、「資格」とからめてみてはどうでしょうか。
自分のとった資格を、何らかの形でそのサービス業者に知らせて登録する。
そして、サイトでもアプリでもいいですが、自分のレベルを見れるようにする。
資格ごとに、どのくらいのレベルがあがるかが決まっていて、資格を取るごとにレベル1からどんどんとレベルがあがる。
ある程度のレベルになったら「称号」を与えられてもいいですね。
よくある「ホワイト」「シルバー」「ゴールド」のランクみたいな考え方ですね。
面白く「平民」「騎士」「賢者」など。
そして、それを周りに自慢するのもよいですし、そのレベルがあがる快感から、もっと資格を取ろうという意欲にもなると思います。
または、就職活動で企業がレベルを評価する形でも面白いですね。
レベルアップが就職活動にも役立つと。
さらには、他の企業と提携して、レベル◯以上の人は他の企業のサービスで特典を受けれるといった形でも面白いです。
他にも、いろんな展開が考えられるでしょう。
もちろん、いろんな資格を一括して扱っている業者が、そのようなサービスを扱ってもよいですね。
いろんな場面でレベルアップ
先の資格はわかりやすいところですが、もっといろんな場面でレベルがあげれるようになると面白いと思います。
- いろんなところで食事をするとレベルアップ
- いろんなところに旅行にいくとレベルアップ
- 趣味を段階的に極めていくごとにレベルアップ
- たくさんの本を読んだらレベルアップ
- ボランティアをするとレベルアップ
- 定めたスキルをマスターするとレベルアップ
- ファッション判定人からお墨付きをもらうとレベルアップ
- 結婚するとレベルアップ
- 子供ができるとレベルアップ
など
RPGのように「敵」と想定して、レベルアップをあげる形でもよいですね。
敵=何らかの課題を提供し、それをクリアすることでレベルアップがあがると。
まあ、その形式のほうが、まとまりがあってわかりやすいですかね。
課題の提供の仕方によって、いろんな可能性があります。
地方活性でレベルアップ
地方活性でも応用できそうですね。
- ふるさと納税するとレベルアップ
- 地元でたくさんのお店で買い物するとレベルアップ
- 地元のたくさんの施設をまわるとレベルアップ
- 地元のボランティアに参加するとレベルアップ
- 家を建てるとレベルアップ
- 子供が増えるとレベルアップ
- 車でなく地元の電車にのって通勤するとレベルアップ
- 健康のためジム(またラジオ体操など)に通うとレベルアップ
など
おわり
このようなレベルアップのサービスがあると面白いと思います。
何かどこかの会社内でやってそうな気もしますが。
このアイデアの重要な点は、レベルがあがっても特別に何かをしなくてもよいという点でしょう。
よくある「ポイントが貯まる形式」ですと、何かと交換したりする必要がありますが、レベルというのはその数値が自分にとって誇りとなりますので。
だから、その見返りに何かをもらわなくても十分です。
とはいっても男性向きで、女性はあまり興味ないかもしれませんけどね(笑)