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トランクルームを増やして、国民の購買意欲を高めるアイデア

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最近は、好景気なんだか、不景気なんだかよくわからない景気です。

まあ、人は物をたくさん買うようになったという話もありますが、私の周りでは購買意欲はイマイチあがっておらず、むしろ低いという印象すら受けます。まあ、物価もあがってますし。そんな中、来年は消費税10%にあがるという話もあり、どうなることやら。

今回は、そんな国民の購買意欲を高めるアイデアについてです。

人が物を買わない原因

人は物を買わない理由は、景気が大きく影響が影響しているといわれますが、他にも理由はいくつかあると思います。

その理由の一つは、「物が限界に達しているから」です。

そう言われてもよくわからないと思いますが、簡単にいうと家に物を置くためのスペースがあり、そのスペースがいっぱいになっているから人は物を買わなくなると思います。

普通に考えればそういう状況でも、新しい物が発売されて気に入れば、古い物を捨てて新しい物がそのスペースに置かれると思います。

しかし、物事はそんな単純ではなく、古い物だからといって簡単に捨てるわけでもありません。中には思い入れがあるものもありますし、人によっては物を捨てられない人もいます(私もそう)。
なので、理屈どおりに物の循環はされるとは限りません。

違う視点でいうと、私は過去に趣味である物を集めてました。
いわゆるコレクションというやつです。

コレクション魂の高ぶりが強いため、どんどんとその物を集めていきました。
もちろん、そうなると部屋にはその物がどんどん増えます。そして、いつしか置き場がなくなるほどになってきました。そうなった時に私は思いました。「買うのを控えよう!」と。

すぐに、まったく買わないとはなりませんが、次第に買う量は減っていき、次第にまったく買わなくなりました。興味を失ったわけではありませんが、置き場のない圧迫感を感じたせいが大きいでしょう。そのせいで意欲が削がれてしまった面があります。とにかく、私のその物に対する購買意欲は、ガクンと下がったのでした。

趣味に限らず、部屋に物を置くということはそういうことでしょう。
空っぽの部屋に、物をどんどん置く時には購買意欲は高いですが、ある程度スペースが埋まってしまうと購買意欲は自然と下がります。何か買いたくても、それがどんなに欲しい物でも、部屋の圧迫を感じて買うのを控えてしまうでしょう。
それが、人が物を買わない、購買意欲の低下につながっている要因の一つだと思います。

考えてみれば自然なことですね。

購買意欲を高めるためにトランクルーム

そこで、どうすればいいかと言うと、部屋に空きスペースがあればいいのです。

学生が初めて引っ越した時みたいに、部屋がガランとした物のない状態になっていれば、人は物を買うはずです。購買意欲があがるはずです。

そのスペースをあけるために必要なのが、「トランクルーム」です!

トランクルームは、レンタルで倉庫として使えるサービス。そのトランクルームが各地域にあって、みんなが普通に利用する環境になれば購買意欲が高まります。購買意欲が高まればお金が周り、さらに日本経済は発展へ!

国が主導して、トランクルームをもっと利用できるような形になればいいと思います。
規制をゆるくするとか、または国民1人1人にトランクルームを無料であげるくらいして欲しいです。1年間は無料券でもいいのかな。変にお金をバラまくよりはまし(笑)

問題の空き家とか、廃校となった学校をトランクルームとして改良するのはどうかな?
いいかも。私の家の近所にも欲しいな…

そんなふうに、もっとトランクルームをよく使う国民生活になると循環が働き、もっと物を買う国民になるかも。

おわり

購買意欲をあげるためには、会社の給料をあげるといった施策が普通かと思いますが、こういった視点からあげるのも面白いと思います。

むしろ、コッチのほうが実行が簡単じゃね?

それでは、国民の購買意欲を高めるアイデアでした。

今回のポイント
  • 他の原因を考えてみる
  • 自分が感じた感情をアイデアにしてみる