募金で気になることがある。
例えば、道の通りで募金する人が立っていたりするじゃないですか。
そして、そこで止まり、財布を取り出す。
最後に、チャリンと入れ、去ると。
しかし、財布を取り出すという行為に、何とも抵抗を感じる。
理想としては、スッスッスと歩いて、募金をみつけたら、スッと募金して去るみたいな感じがスマート。
それなのに、財布を取り出す動作がモッタリとしていて、イマイチよくない。
何か気になるんだよな～
もしかしたら、そのプチストレスのせいで募金を嫌う人もいるかもしれない。
そうなると、募金したくてもできない。心残りがのこる。
または、その抵抗感によって早くすませようと、入れる金額も少なくなってしまうこともあるかもしれない。
そこで、もっとスマートに募金できないか考えてみる。
視点を変えて、「募金をするのでなく、募金箱をもらう」だとどうだろう？
昔の海外のスーパー（雑貨店？）は、客の欲しい商品を店の人が探し渡していた。
しかし、「客に商品を探してもらう」という発想の転換で、今のスーパーの形態になった。
それと同じ、発想の転換。
募金箱を渡す。
例えば、カードみたいなものはどうだろうか？
募金している人が、「募金カード」なるものを持っている。
募金したい人が、それを募金する人から受けとる。
そして、その募金カードをコンビニなどで支払いをする。
金額はいくらでもいいと。そういう仕組み。
このような形だと、だいぶスマート。スッスッスと募金できます。
モッタリと財布をとりだす動作がいらない。
まあ、その後に本当に募金してくれるかは、また別ですけど…
そのように、カードになると募金する側も変わるのかな。
募金箱がないので、普通のティッシュ配りのように見える。
通常は募金してると、少しその通りに重みを感じるが、あまり抵抗なくなったり。
また、本当にテイッシュ配りのように「募金お願いしーます」とカードを渡していく形だと、抵抗なく普通に受け取ることも。たくさんの人にカードを渡せ、募金が増えるかも？
まあ、良い効果があるか、悪い効果があるか未知数ですね。
